生活保護受給者の転居支援の名目で、自称NPO法人「あけぼのの会」(旧あしたばの会北大阪支部)の代表らが大阪市から保護費を詐取したとされる事件で、同会代表の畑勲容疑者(47)らが、保護申請に関与した複数の生活困窮者に、市が紹介する公的な保護施設への入所を拒否させていたことが31日、市関係者の話で分かった。
公的施設の斡旋(あっせん)は、悪質な不動産業者が困窮者に接近するのを防ぐ市の「貧困ビジネス対策」の一環。大阪府警捜査2課は、畑容疑者らが困窮者の勧誘から不動産仲介、うその転居申請まで一元的に行うため、入所拒否を指南し、囲い込んでいたとみている。
大阪市は今年4月から、市内13カ所の保護施設で、申請者の住宅探しを手伝う支援制度をスタート。家が決まるまで公的な施設に入所してもらうことで、貧困ビジネス業者や団体の介入を防ぐのが目的だった。
市関係者によると、あけぼのの会は制度が始まった4月以降も数人の保護申請に同行。市の担当者が保護施設への入所や通所を促しても、「集団生活に慣れない」などと拒否させていたという。
畑容疑者は逮捕前の産経新聞の取材に「市は寮(保護施設)に入らなければ生活保護を出さないという言い方をするが、本人の自由にさせるべきだ」と主張していた。
府警は、畑容疑者らが最初から住宅決定に関与し、申請者を影響下に置こうとしたとみている。
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# by qwnu0qraws | 2010-06-08 18:51
経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアやフィリピンから来日した介護福祉士候補者に向けた、日本語学習用のWeb辞書が公開された。介護福祉士の国家試験や介護記録でよく使われる専門用語を自動翻訳するシステムで、誰でも無料で利用できる。
EPAに基づく外国人介護福祉士候補者は、3年の在留期間中に日本語による国家試験に合格しない場合、帰国しなければならない。また、介護福祉士の資格を受験するには3年の実務経験が必要なため、受験機会は1回に限定される。その上、試験は日本人と同じで、優れた介護技術を持った人材が、漢字を知らないだけで合格できないのではと危惧(きぐ)する声も上がっていた。
こうした状況を受け、東京国際大コミュニケーション学部の川村よし子教と介護関係者らのグループが、インドネシア語とタガログ語のWeb上の辞書の開発を開始。このほどほぼ完成し、運用を開始した。
開発されたシステムは日本語を英語やドイツ語などに自動翻訳する「チュウ太のWeb辞書」に、インドネシア語(1200語)とタガログ語(2000語)の辞書機能を加えたもの。ページの指定場所に日本語の文章を入力、あるいはコピーして張り付け、翻訳したい言語を選択すれば、文中の単語の読み方や意味が画面に現れる。介護福祉士候補者の日本語学習に役立てるため、嚥下(えんげ)や側臥位(そくがい)、徘徊(はいかい)など、介護記録や第18回までの介護福祉士の国家試験問題で使われた言葉を選び、説明を加えたという。
今後、第19回以降の介護福祉士の国家試験などを参考にしながら、翻訳できる言葉を追加していく方針。川村教授は「チュウ太は無料で公開している。国家試験を目指す外国人の介護士候補者はもちろん、外国人の看護師候補生や彼らを受け入れている事業所にとっても、有効なツールになるはずだ」としている。
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# by qwnu0qraws | 2010-05-29 21:49
医療費のかからない生活保護受給者に病気を装わせ、処方を受けた向精神薬をインターネットで転売したとして、神奈川県警薬物銃器対策課は週内にも、同県横須賀市久比里、無職、大沢広一被告(41)=覚せい剤取締法違反などで起訴=を麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的譲渡、所持)などの疑いで横浜地検に追送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、大沢被告は09年11〜12月、不眠治療などに用いる向精神薬約1000錠をインターネットで知り合った数人に約12万円で販売した疑いがある。
調べに対して大沢被告は「大阪市西成区のあいりん地区の生活保護受給者数十人に病気を装わせ、向精神薬を入手させた。3年間で2000万円近く稼いだ」などと供述しているという。
大沢被告の知人で別の覚せい剤事件で逮捕されている大阪市港区の無職の男(53)が、知り合いの暴力団関係者を通じて生活保護受給者に向精神薬の入手を依頼。医療機関に通わせ、医師に「眠れない」などとウソの症状を申告させたとみられる。県警はこの男についても調べを進めている。
生活保護法では、生活保護受給者は、福祉事務所が発行する医療券を使うと、指定医療機関で投薬や手術などが無料で受けられる。大沢被告は「ネットで向精神薬を買ったことがあり、もうかると思った」などと供述しているという。【吉住遊】
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# by qwnu0qraws | 2010-04-27 21:59
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